CLIE PEG-UX50 電池交換メモ

CLIE PEG-UX50は2003年8月に発売され、
月日も経ち、電池持ちが悪くなっているものが多いと思われます。

電池交換に関するメモを以下に記述します。
ですが、すべては自己責任で。

UX50用として入手できるものは現在
MUGEN POWER(850mAh)か
ROWA UX40(750mAh)だと思います。

僕は少しお高めですが容量の大きいMUGEN POWERを
モバイルプラザで購入しました。その際にドライバーも一緒に購入しました。

電池交換の為に背面の４つのネジ（星型）と
メモリースティック横のネジ（＋）と
キャプチャーボタン近くのネジ（＋）
・・・の計６個をはずしました（下記写真Ａ赤丸部分）。

モバイルプラザのドライバーはネジに対して少し大きめなのか
強く押しながら回さないと、ナメてしまうような感じでした。

ネジをはずして背面のカバーをはずそうとするとカメラ近く部分がなかなかはずれませんでした。下記写真Ａの緑矢印の方向にスライドさせるとうまくはずれました。
背面カバーにはスピーカーケーブルが付いているので勢い余って切らないように注意。

（写真Ａ）赤丸ははずすネジ（６箇所）。
緑矢印部分は爪で止まっているので
矢印方向にスライドさせる。

既存の電池はコネクタ部をはずせばすぐにとれました。

MUGEN POWERの電池をはめて愕然としました。
・・・入らない・・・（泣。

まず、電池から出ているコードの根元部分がひっかり収まりません。
そこで、電池を覆っているフィルムを少しやぶりました（コードの根元部分）。
カッターだとコードまで切ってしまう恐れがある為、針で穴をあけ、フィルムをひっかくようにして少しやぶりました。
少しやぶくだけでコードの方向が自由になりました。根元部分は半田で止まっているみたいですが弱々しいのでフィルムはやぶりすぎないようにしましょう。そのほうが絶縁にもなります。あくまでもコードが逆側に伸ばせる程度と思ってください。

コード根元部分だけでなく、幅自体もひっかります。
UX50を削れば入るみたいですが、ひっかかりも１ｍｍ程度なので無理やりいれました。UX50の筺体はそれくらいなら柔軟性あるみたいです。

さらに、かなりコード側に電池を寄せないと、メモリースティックスロットル横のカバーが閉まりません。電池のコードを極細のドライバーで整理しつつ電池を中央側に寄せていきましょう（写真Ｂ参照）。

（写真Ｂ）ボケててすみません
コードを整理して電池を右側に寄せた。

最後は背面及びサイドのカバーを戻して、ネジ止めすれば終わりです。

尚、作業前にはバックアップして終わったらリカバリーすると良いでしょう。