CLIEだけでない！PEGA-VR100K

メモリースティックビデオレコーダー「PEGA-VR100K」
CLIEとの連動商品だが、MicroSD DUOアダプターを使って
SDに録画すればPalm機やアドエスとかでも使える。

メモリースティックビデオレコーダー
「PEGA-VR100K」を買った。

ソフマップで８２００円也（中古）。

残念ながらＴＶ王国との連動ができなくなくなった為
クリエでの予約はできなくなったけど
パソコンからの予約は行える。

パソコンを使ってメモリースティックに時間とチャンネルを指定。
メモリースティックをPEGA-VR100Kに入れておくと番組が録画される。

まずは、UX50で観てみたが、なかなか良好だ。

・・・で、よく考えると、今は便利な物がある。
それは「MicroSD DUOアダプター」だ。

これを使ってMicroSDに録画してみたところ
ファイルの移動とかしなくてもメモリーを挿すだけで
アドエスやTungsten T3でもTCPMPで普通に観れた。

＠＿＠；　便利すぎる・・・・

パソコンで動画変換とかファイルの移動とかしなくても
PEGA-VR100Kからメモリーを抜けば即観れる。

朝仕事で家を出る前の忙しい時間にパソコン立ち上げることは考えられない。
メモリーを抜いて持っていくだけでPDAでTVが観れる「PEGA-VR100K」。

CLIEユーザーだけでなく
Palmの人にもアドエスの人にもこれはお勧めです。

２０１１年まで使いますよ。僕は。

左からMS DUOアダプター、MicroSD DUOアダプター、MicroSD
これを１つにすると羊の皮を被った狼ならぬ
メモリースティックの皮を被ったMicroSDになる。
1Gで高画質４時間、標準７時間撮れるらしい。


録画したMicroSDをSDアダプターに挿してTungsten T3に入れてみた。
TCPMPでそのまま再生できた。
アドエスにも録画したMicroSDを入れたところ普通に再生できた。

参考リンク：
「PEGA-VR100K 用 ビデオレコーダー設定ツール（Version 1.01）プログラム」のご案内

Benchmark比較

３機種で定番のBenchmarkを動かしてみた。

以下Ver2.0によるもの（最新は3.1）
スクリーンショットの大きさと実画面の大きさは関係ありません。

CLIE PEG-TG50



CLIE PEG-UX50



Palm Tungsten T3

CLIE PEG-TG50　　　２７１％
CLIE PEG-UX50　　　１６０％
Palm Tungsten T3　　　５４７％

Palm Tungsten T3は実はCLIE PEG-UX50よりも小さい。
・・・なのに画面はかなりでかい。
・・・さらにベンチマークも圧倒的。

UX50も面白い機械だけどTungsten T3も良いなぁ。やっぱり。

CLIE PEG-UX50 電池交換メモ

CLIE PEG-UX50は2003年8月に発売され、
月日も経ち、電池持ちが悪くなっているものが多いと思われます。

電池交換に関するメモを以下に記述します。
ですが、すべては自己責任で。

UX50用として入手できるものは現在
MUGEN POWER(850mAh)か
ROWA UX40(750mAh)だと思います。

僕は少しお高めですが容量の大きいMUGEN POWERを
モバイルプラザで購入しました。その際にドライバーも一緒に購入しました。

電池交換の為に背面の４つのネジ（星型）と
メモリースティック横のネジ（＋）と
キャプチャーボタン近くのネジ（＋）
・・・の計６個をはずしました（下記写真Ａ赤丸部分）。

モバイルプラザのドライバーはネジに対して少し大きめなのか
強く押しながら回さないと、ナメてしまうような感じでした。

ネジをはずして背面のカバーをはずそうとするとカメラ近く部分がなかなかはずれませんでした。下記写真Ａの緑矢印の方向にスライドさせるとうまくはずれました。
背面カバーにはスピーカーケーブルが付いているので勢い余って切らないように注意。

（写真Ａ）赤丸ははずすネジ（６箇所）。
緑矢印部分は爪で止まっているので
矢印方向にスライドさせる。

既存の電池はコネクタ部をはずせばすぐにとれました。

MUGEN POWERの電池をはめて愕然としました。
・・・入らない・・・（泣。

まず、電池から出ているコードの根元部分がひっかり収まりません。
そこで、電池を覆っているフィルムを少しやぶりました（コードの根元部分）。
カッターだとコードまで切ってしまう恐れがある為、針で穴をあけ、フィルムをひっかくようにして少しやぶりました。
少しやぶくだけでコードの方向が自由になりました。根元部分は半田で止まっているみたいですが弱々しいのでフィルムはやぶりすぎないようにしましょう。そのほうが絶縁にもなります。あくまでもコードが逆側に伸ばせる程度と思ってください。

コード根元部分だけでなく、幅自体もひっかります。
UX50を削れば入るみたいですが、ひっかかりも１ｍｍ程度なので無理やりいれました。UX50の筺体はそれくらいなら柔軟性あるみたいです。

さらに、かなりコード側に電池を寄せないと、メモリースティックスロットル横のカバーが閉まりません。電池のコードを極細のドライバーで整理しつつ電池を中央側に寄せていきましょう（写真Ｂ参照）。

（写真Ｂ）ボケててすみません
コードを整理して電池を右側に寄せた。

最後は背面及びサイドのカバーを戻して、ネジ止めすれば終わりです。

尚、作業前にはバックアップして終わったらリカバリーすると良いでしょう。

Canvas@SonyのVAIO

お台場のSonyStyleに飾ってあったVAIOとSO704i
POPな感じが目を惹く。

先週お台場のSonyStyleに行ったときにこんなVAIOをみた。
吉尾一さんの絵が描かれたVAIO。

僕は知らなかったのだがここで予約販売されていたみたいだ。

こういう遊び心を持ったマシンは長く使いたくなる。
機能的に古くなっても、道具としての愛着がわくからだ。
それは、利潤の為消費者に買い替えを要求するメーカーにとっては、望んでいないこともかもしれない。

・・・CLIE PEG-UX50にも描いて欲しいなぁ・・・。

sony mylo 雑感

当選して送られてきたSONY mylo
色は白のほうだった。
電源投入時に「my life online」と表示され
はじめて「mylo」の意味を知った。

UX50のセッティングもだいたい終わり、箱から出してもいなかったmyloをいじってみた。

プラスチッキーな感じだが、小ぶりで持ちやすい。淵の丸い部分がスイッチになっていたり、光輝いているところなんかはデザイン的にも洗練されている。

とりあえず、無線LANでWEBをみてみたところ、可も不可もなく無難なところ。フォントも綺麗。しかし、320*240はかなり苦しい。Palmハイレゾよりも低解像度だ。

1Gのメモリーを搭載していることもあり、写真や音楽、ムービーのサンプルが入っていた。内臓スピーカーにしては音色がいいほうかもしれない。
動きはサクサク感があり速い。

ヘッドフォンジャックは僕の嫌いな平型。
キーボードもUX50のほうがはるかにいい。・・・というかこのキーボードは安っぽく、爪で押すと破れそうだ。

全体的に思うのは
小ぶりでデザインもいいし、使い始めれば愛着もわきそうだけど
写真、音楽、動画、無線LANでWEB・・・そういうのをやりたい人だったらPalmやWindows Mobileを選ぶだろうし、ファッション性を求める人だったらiPod Touchを買うでしょう。PSPでも可能なわけだし。
W-SIMでも刺されば間違いなく、常時持ち歩く端末になっていたと思うけど。

まぁ、Skypeを思いっきり使いたい人や、SONY好きな人なら使うかもしれないけど、ちょっと使いどこがわからないガジェットだなぁ。僕にとっては。

正直、こんな端末出すくらいならCLIEを継続させて欲しかったなぁ。

UX50との比較。